笑いのツボが合わない男と生活すると、全く楽しくない上に病気になるので別れよう。

笑いのツボが合わない男と生活すると、全く楽しくない上に病気になるので別れよう。

笑いのツボ。

相当、重要でございます。

掃除の仕方とか、料理の味付けの好みとか、休みの日の過ごし方とか…。一緒に生活する上で、重要なことは様々あります。

しかし実は、笑いのツボが合わないというのは、「顔面が嫌い」に匹敵するほどダメなことなのです。

つまり、笑いのツボが合わない人と付き合うってことは、顔が嫌いな人と付き合っている苦行と言うか地獄というか、アホなことなのです!

今回の記事で、笑いのツボが合わない男との別れを決断させてみせます!

笑いのツボとは

笑いのツボって、何となくしか意味わかりませんよね。

伝わっていれば正確な意味なんてどうでもいいんですけど、一応、伝わっていない可能性も考慮して、(少なくともここでの)意味を確認しておきましょう。

◆笑いのツボの説明

壺に嵌まる(つぼにはまる):まんまと思い通りになる。

(例)作戦がツボにハマって大勝利だ。相手の思う壺にハマる。

この慣用句が元になっているのですが、壺が罠の様な感じで、こっちが仕掛けられた壺に引っかかったって感じです。

それが、少し転じて…

ツボにハマる:相手の印象や話の内容が強く心を刺激する。

(例)ツボって笑いが止まらない。泣くツボにハマって涙が止まらない。

みたいになっています。もうツボが壺では無くなって、足ツボ的な体が反応してしまう何かになってる感じですね。

言葉の意味とかを考えるのは楽しいですが、それは本題ではないのでこの辺で。

さてさて、というわけで、笑いのツボとは「笑うポイント」みたいなものってことで話を進めていきます。

笑いのツボが合わないとどうなるか?

それでは、「笑いのツボが合わない男はやめとけ!」という話に入っていきます。

もし貴女が笑いのツボが合わない男と付き合っているのであれば、既に多数の違和感に襲われていることでしょう。

ここでは、その違和感の正体を具体的にして、違和感ではなくその男と合わない確信へと変えましょう

笑いのツボが合わない=話題が半減

お察しの通り、「ねぇねぇ、これめっちゃウケるよ~見て!見て!」と動画か何かを見せたとして、笑いのツボが合わないと男の返事は「あ…うん。」みたいになります。

普通だったら「なにこれウケる!?誰の動画!?」みたいになって、関連動画を見て盛り上がったり出来ますよね。

ただ、それがこんなスカした反応されると、笑える系の話はしたくなくなります。

私も、この前ハマったんですが、おっさんずラブの面白さが分からない人と一緒にドラマ見たくありません

笑いのツボが合わない=別の人と話したくなる

おっさんずラブが面白い!と思ったら、それについて二人で喋りたいんですが「あ…まぁ…」みたいなスカした反応をされると、話したくないです。

でも、今はおっさんずラブの話がしたいんだお!!

そうなると、友達とか他の人とおっさんずラブの話をしたいです。

もし、それが男友達が話し相手になってしまい、しかも盛り上がるんだったら…。

笑いのツボが合わない男いらんやん!

しかも、共通の話題で盛り上がる男友達…。なんか先がありそうですよね。ふひひ。

とにかく、おっさんずラブの話をしたいという時期がありました。

笑いのツボが合わない=思い出が腐る

さて、そんな笑いのツボが合わない男と、過去に旅行に行ったことありますか?

道中の会話や、観光先での感動した感じ、ちょっとした喧嘩やトラブルがあった時のことを思い出してください。

笑いのツボが合わない人との旅行、楽しかったですか?

一人で行っても楽しかったのではないですか?

というか、他の友達と行ったほうが楽しかったのでは…?

せっかくの旅行が、笑いのツボが合わない男のせいで道中などがつまらなくなり嫌な思い出になります。思い出が腐るのです。

そして、脳は嫌な思い出を記憶に残りやすくしてしまうので、この腐れ思い出が大量に記憶に残ります。更には時間が経っても、思い出すのはこの腐れ思い出になってしまいます!!

そんな思い出いりますか…?

確かに、楽しくなかった旅行は結構鮮明に覚えてるけど、楽しかった旅行は楽しかったことしか覚えてない。



嫌な思い出が記憶に残るシステム

脳が嫌なことほど記憶に残してしまうのは、2つのシステムが関係しています。

それは、単に嫌なことほど覚えてしまうシステムと、反復することでより覚えてしまうシステムのせいです。

1つめ。嫌なことを覚えてしまうシステム

1つは、安全欲求に近いと思うんですが、人間ははまず最初に怪我やリスクの回避を優先します。それに、変化を恐れて安定を目指したり、楽で無難なことが好きです。

楽しいことで病気になったりはしませんが、嫌なことだと病気になったりしますので、防衛本能的なシステムですね。

ですので、逆に嫌なことをしっかり覚えて、次から嫌なことを回避できるように記憶するんですね。

2つめ。反復してしまうと覚えてしまうシステム

身に付けたいことは反復練習しますし、漢字や英語の勉強の時も繰り返し何度も書いたり読んだりしましたよね。これは、海馬のシステムを利用して短期記憶から長期記憶にするためですね。

海馬というのは、一時的に記憶を保管し大脳に蓄えるかを決める場所です。一時的に記憶してる時(短期記憶してる時)に、何度も同じことを記憶すると「これは重要な記憶だな」と海馬が思って、大脳に忘れにくい長期記憶として蓄えるのです。

感情やエピソード、痛みなどの刺激が合わさるとより覚えやすくなります。

嫌なことは先程の防衛本能的な感じで記憶に残りやすいです。更に記憶に残りやすいせいで、嫌なことは繰り返し思い出してしまいます。

嫌なことって、寝る前とかに何回も思い出してはイライラしてしまいますよね。

嫌なことは、何回も思い出して、しかもその都度イライラしたりするので、しっかりした長期記憶として残ってしまうのです。

楽しかったことは鮮明ではなく「楽しかった」だけが残り、嫌なことは細かいところまで覚えているのはこれらが原因な訳ですね…。

笑いのツボが合わない男と別れないと、嫌な記憶だらけになり不健康になる

さて、脳の仕組みまで持ち出して、笑いのツボが合わない男と別れろと説得している訳ですが、どうですか?

ヤバくないですか!?嫌な長期記憶とか、出来る限り増やしたくないですよね?

しかも、笑いのツボが合わないと、二人でいる時に笑うことが少なくなります。そうすると、体までおかしくなってしまうのだそうですよ…。

嫌な記憶を残さない方法

別れないと無理なんですけど、楽しい記憶か興味のないことに変えるという方法があります。

楽しい思い出は、細かいところまで覚えられないのは分かったと思います。また、興味が無いことも先程の海馬さんが重要と思いませんので、記憶に残りません。

「あの笑いのツボが合わない男と別れて良かった~!」状態にすれば、細かいところは忘れることができます。

さ、別れますか。

笑いのツボのせいで不健康になる理由

「笑うというのがいかに重要か?」というのは、結構テレビとか雑誌でも取り上げられますよね。

笑うと、セロトニンとドーパミンというホルモンが出るため、健康になっていくんです。

セロトニンの効果

セロトニンは、痛みを和らげる、体を覚醒させる、リラックス状態になる、筋肉が活発になるなどの効果があります。

ドーパミンの効果

ドーパミンは、幸福ホルモンとか言われるくらい、やる気をアップさせてくれるやつです。幸福感や、やる気だけでなく、集中力アップなどにも効果があります。

つまり、笑いのツボが合わない男と付き合っていると、笑いのツボが合って笑いまくれる男と付き合うより、このセロトニンとドーパミンが遥かに出ないことになります。

セロトニンやドーパミンがでないと、鬱になりやすいとか言われていますし、原因不明のだるさの原因だったりします。

もしかしたら、貴女がだるいのは、彼氏が笑いのツボが合わないからか…もっ!?

面白い人がモテるのって、ここにも原因がありそうですね。良いこと知っちゃった。ふひひ

おわり

脳の記憶とホルモンの話をしてしまったので、何だかとても危機な気がします。

笑いってめちゃめちゃ大事なんですね…。

早く別れないと、嫌な長期記憶が大量生産され、セロトニンとドーパミンがでなくなって病気になってしまうそうですよ?

大丈夫ですか?

おーい!生きてるかーい!?

よし、合コン行ってくっか…。いや、先におっさんずラブ見返そ…。




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